BEER 2『キリン 一番搾り生ビール』ビールレビュー

BEER

ビールレビュー第2回。
前回の「キリンラガービール」に続いて今回は「一番搾り」です。
公式サイトで商品情報を検索すると、正式には『キリン 一番搾り生ビール』までの表記が正しいようです。

最近、缶にこういったキャッチコピーを入れている商品が多いですよね。
シンプルな売り文句で私は好きなのですが、外国の人が見たらどういうイメージを持つのでしょうか。
外国のビールの缶は商品名とか成分表くらいで、あまりこういったコピーなどのデザインは無いんですよね。
日本独特な気がします。。。

最近の一番搾りの原材料は、麦芽とホップのみ。
本場ドイツの「ビール純粋令」に倣ったのでしょうか、マイチェン後に味がガラッと変わったことを覚えています。
昔は麦芽とホップとコーンスターチが入っていて、そのコーンスターチの甘みが特徴的な味わいを醸し出していました。
個人的には、昔の味の方が好みではあります。
※ちなみに「ビール純粋令」とは、1500年代のドイツからあるビールにまつわる法律。
原料を「麦芽」・「ホップ」・「水」・「酵母」の4つのみで作られたものしかビールとして認めないという法律です。

冷やしすぎて泡立ちが少なめです。。。

では採点です。今回も満点は5点です。

『キリン 一番搾り生ビール』の点数は、、、

3.5点!!星3つ半です。☆☆☆+

前回のラガーと同じ!!!
詳細は↓な感じです。

  • 色味・・・オーソドックスな金色。
  • 香り・・・ホップの香りはラガーよりも爽やかな印象。フルーティーさも感じます。
  • あじ・・・苦味と酸味は少なめ。甘味の方が目立つ印象。
  • キレ・・・キレより余韻を楽しむ感じ。ふわっとやさしい甘みが広がります。
  • 喉越・・・ラガーより、よりゆっくり味わう方が向いているかも。

レビュー2回目も定番の商品でしたが、さすが安定の味わいでした。
キリンのビールは飲んだ後の余韻もしっかり味わえます。
ポピュラーなんですが、やはり長く愛される実力派ビールブランドだけあって飲みごたえもしっかりしているという印象です。
それでまた、割と大胆に味のキャラクターを変えてくるメーカーでもあるのかなとも思います。
ラガーしかり、一番搾りしかり、特に一番搾りは原材料も変えるくらいですからね。
かなりアグレッシブです。
時代の変化に伴い、変化を恐れず勝負している印象のキリンビール、好きです。
何だか最後は話が逸れましたが、今回はこんな感じでおしまいです。

コメント

  1. […] […]